ブラックジャックのルールについて丁寧に解説します!

ブラックジャックとは

まず、ブラックジャックとは何かという説明から入りたいと思います。
簡単に言うと、ブラックジャックとはトランプを使って遊ぶカードゲームであり、カジノにてよく遊ばれています。

このゲームはプレーヤーとディーラーで戦う完全な一対一の勝負であり、他のプレーヤーが介在する余地はありません。
そのため、タイマンでの真剣勝負が好きな方に特にオススメできるカジノゲームと言えるでしょう。

ゲームの流れと勝ち負けについて

ゲームの流れと勝ち負けについて
ではここからは、実際にブラックジャックの流れと勝敗の決め方などについて見ていきましょう。
まず、このゲームで使われるトランプの数は52枚であり、ジョーカーが使われることはありません。

そして掛け金を出した後に、プレーヤーとディーラーにお互い2枚ずつのカードが配られます。
この際、プレーヤー側のカードは両方とも表向きに配られますが、ディーラー側のカードは片方のみが表向きとなっています。

この状態から、ゲームがスタートします。
このブラックジャックというゲームは、どれだけカードの合計値を21に近づけることができるか競うというゲームです。

ですので、プレーヤーもディーラーも、21という合計値を目指してカードを引いていきます。
そしてディーラーのカードが確定した時点で、勝敗が決定されることになります。
ただし、この時合計値が22以上の場合は負けになってしまいます。

カードの特殊な数え方

カードの特殊な数え方
ここからは、ブラックジャックにおけるカードの数え方について解説していきます。
まず、2~10の数字のカードについてですが、これらのカードではその数字で合計値をカウントします。

ですので、例えば5というカードと8というカードが手元にある場合、その合計値は13となります。
次に、Aのカードについてですが、このカードは1もしくは11として合計値をカウントすることができます。
このように、2通りの数え方ができるカードはAだけですので、Aというカードはブラックジャックにおいてとても重要なカードになってきます。

例えば、Aというカードと7というカードが手元にある場合、合計値を8とすることも18とすることもできます。
最後にJ.Q.Kといういわゆる絵札のカードについてですが、これらのカードは全て10として合計値がカウントされます。

ですので、例えば4というカードとQというカードが手元にある場合、合計値は14となります。
この内容はブラックジャックを遊ぶうえでとても重要なことですので、しっかりと押さえておいてください。

ゲームの中で使われる言葉

ゲームの中で使われる言葉
ブラックジャックはカジノでよく遊ばれているトランプゲームということもあり、専門用語がいくつかあります。
ゲームを十分に楽しむためにはそれらの用語を理解しておく必要がありますので、ここで紹介していきます。

・ハンド
ハンドとは、今手元にあるカードのことを指します。
ブラックジャックにおいては、最初のハンドの枚数は2枚であり、そこからハンドにさらにカードを加えていくことになります。

・アップカード
アップカードとは、ディーラーに配られた1枚目のカードのことを指します。
このカードはプレーヤー側にも公開されているので、「アップ」という名前になっています。
プレーヤーはこのアップカードの数字を基にして、どのようにブラックジャックを戦っていくか考えることになります。

・ブラックジャック
ブラックジャックとは、カードの合計値が21となった時のカードの組み合わせのことを指します。
例えば、4.7.Kというカードの組み合わせの場合、合計値は4+7+10=21となりますので、この組み合わせはブラックジャックと言うことができます。

・ナチュラルブラックジャック
ナチュラルブラックジャックとは、ゲームの最初に配られた2枚のカードの合計値が既に21である場合、その組み合わせのことを指します。
このナチュラルブラックジャックですが、Aというカードと10.J.Q.Kのいずれかカードという組み合わせしかありえません。
そのため、中々出会えることはないでしょう。

・バースト
バーストとは、カードの合計値が22以上となることを指します。
プレーヤーがバーストしてしまった場合、その時点でプレーヤー側の負けが確定してしまうため、バーストには気を付けながらゲームを進めていきましょう。

・プッシュ
プッシュとは、引き分けのことを指します。プッシュとなるのは、プレーヤーの合計値とディーラーの合計値が等しい場合です。
注意点として、プレーヤーとディーラーが両者ともバーストしてしまった場合には、プッシュとはならずにディーラー側の勝利となります。

・ヒット
ヒットとは、自分のハンドにカードを1枚加えることを指します。
ブラックジャックでは、ヒットを繰り返しながら21に合計値を近づいていきます。

・スタンド/ステイ
スタンド/ステイとは、ハンドにカードを加えないことを指します。
スタンド/ステイを選ぶことで、そのゲームにおける合計値が決定されます。

・サレンダー
サレンダーとは、そのゲームの負けを認めることを指します。
最初に2枚ずつ配られた段階で、サレンダーを選択することができます。
サレンダーを選択することで、掛け金の半分が返ってきます。

ブラックジャックのルールまとめ

ここまでブラックジャックのルールについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
カジノゲームとはいえ、トランプを使って遊ぶゲームということもあり、比較的分かりやすいゲームと言えるでしょう。
覚えることもそこまでありませんので、ぜひ気軽にブラックジャックに挑戦してみてはいかがでしょうか。

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